資格取得のきっかけを教えてください。

仕事でミネラル飲料水の企画販売を担当することになり、「水そのものに関する知識や市場等の基本的なことを学び、自社商品の特徴や水を飲むことの大切さを客観的な視点で伝える事ができるようになりたい」と考えたのが資格取得のきっかけです。
資格を取得して、製造工程や含まれるミネラル成分の違いで異なる味覚を感じとることも楽しめるようになりました。

どのような活動をなさっていますか？

自社商品の営業活動をしながら、ミネラルウォーターで身体の根本を整えることの大切さを伝えています。体内の60％前後を占めるとされる水分。この土台が崩れていては、どんなに良い栄養成分を摂り入れても、有効活用することはできません。
単一のミネラルをたくさん摂ることよりも、多くの種類のミネラルを日常的にバランス良く摂ることが大切と考え、体内で多様なミネラルが相互に作用し最適な体内環境を作る可能性を知り、ミネラルの奥深い働きについても勉強中です。

今後の抱負をお聞かせください！

ヨーロッパでは昔から、ミネラルウォーターを治療のために飲んだり、薬局で処方されたりしていた歴史があります。日本は水道水が飲用できる希少な国なので意識や習慣が異なるのは当然ですが、目的や好みに合わせて水選びを楽しむ人が増え、その結果、より健康になっていく人が増えるよう、水の魅力を伝えていきたいです。
また、我々が本来の生き生きとした生命体でいつづけるために、水をきっかけに栄養学や地球環境の問題など、もっと広い視野で関連する事象を学び活動していけたらと思います。

[2020年2月掲載]